キャノンのカメラで選択肢としてAPS-CのサイズのEos 7D、80D、kiss、M5、M6などありますがフルサイズのカメラと比べると立体感など、どうしても劣ります。予算が許すのなら是非フルサイズを購入してください。Eos6D mark2は前モデルの6Dより描写もかなり上がっており5D mark4とも遜色無い様に感じます(その辺りは下記にて説明します)
ISO100~800くらいまでは上位モデルの5D mark4の描写の方が良い気がしますが1600以上のISOだと6D mark2の方がノイズも少なく感じます。(あくまでも私感ではありますがネット上のレビューでも6D mark2は高感度が強い事が多く書かれています)子供はよく動き、どうしても早いシャッタースピードが要求されます。例えば室内の光源等で1/30 ISO400の設定で撮ればカメラブレは防げても被写体ブレは防げません。だったら1/125 ISO1600もしくは1/250 ISO3200で撮影するのが得策です。意図としないピンボケ、ブレ(カメラブレ、被写体ブレ)は仕上がりを確認した際に寂しい気持ちになりますよね。私自身はISO6400までは常用で使用しています。また子供や犬を撮る際は特殊な状況を除き1/125以上のシャッタースピードで撮影しています
前モデルの6Dは動画撮影に向いてませんでした。ブレ、AF精度の低さ、それこそピントはマニュアルにして撮影してましたが6D mark2は動画時のカメラブレ補正でレンズは限定されますが(おそらくですが純正の手振れ補正機能付きレンズしかこの機能は使用出来ない!?)かなりブレを防げます。ブレ補正だけで言えばライバル機種のsonyアルファー7Ⅲよりブレが少ないと思います。AFも追従してくれるようになり仮にピントを外しても液晶でタッチする事で不自然な感じ無くAFポイントを修正出来ます。バリアングル液晶も動画撮影の際に重宝します
バリアングルファインダーへのイメージは正直あまりよくありませんでした。何かアマチュア向け機種のイメージがあったからです。ですが実際使用してみるととても便利で、子供や犬を撮影する際はアイレベルファインダーだと大人目線(上から)で撮影しがちですが子供目線で撮影が出来ます。重複しますが動画撮影の時も便利です。地味ですが移動や保管の際に液晶側を内側にして仕舞えば液晶にキズが付かない所も良いです
CANON EOS6D markⅡをあえてサッカー選手に例えるなら小柄だけどフィジカルが強く攻守平均的に優れ得点力やアシスト力もそれなりに高い複数のポジションが出来るオールラウンダー。そんな感じでしょうか
Lレンズの描写とコンパクトさを兼ね備えた良いレンズです。ハイブリッドIS(振れ補正機能)が素晴らしく6D mark2のカメラ振れ補正との組み合わせで動画撮影で最強です。写真撮影の際も手振れ(カメラ振れ)が抑えられます。描写においてはEF24-70mm F2.8L II USMより若干劣る気がしますが、こちらはハイブリッドISは付いてません。動画はあまり撮らない人や撮る場合、三脚(一脚)やスタビライザーを使用する人、高額レンズが購入出来る環境の人はEF24-70mm F2.8L II USMが良いと思います
単焦点レンズならこちらをおすすめします。IMAGE STABILIZER(振れ補正機能)がある事で夜などの撮影でも絞り解放でIMAGE STABILIZERを使用する事で振れずに明るい写真が撮れます。同じ焦点距離でEF35mm F1.4L II USMはびっくりするくらい美しい描写をしますが重い高い(値段)手振れ補正機能が付いてません。動画はあまり撮らない人や撮る場合、三脚(一脚)やスタビライザーを使用する人、高額レンズが購入出来る環境の人はEF35mm F1.4L II USMが良いと思います
悪い点
上位機種の5D mark4は2つあります。但しこれまでの経験上メディアが壊れてデータ紛失したというのは一度もありません。強雨などでカメラが濡れてバグを起こしても(一時的に使用不能)データ自体はしっかり残っていました
動画撮影で動画を確認する際に音声をヘッドフォンで確認する人がいますが(主にプロ)これが出来ないのが残念ですがヘッドフォン確認は必要な時ってほとんど無いとも思っています
29分59秒になると自動的に録音が止まってしまいます。過去に連続で30分以上動画を撮影した事は無いので正直困りませんが、そういう状況の場合困りますね
では最後に実際にCanon Eos6d mark2とEF24-70mm F4L IS USMの組み合わせで撮影した写真を貼っておきます
更新日 2024年12月5日