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上達する撮影テクニック
 

EOS R6 Mark III レビュー
作例・描写・EVF・使用感を
プロが解説【RF24-70mm F2.8】

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー
 

EOS R6 Mark ⅲ
RF24-70 f2.8 L USMをレンタル

発売当初から気になっていたキャノン イオスR6 Mark3とRF24-70 f2.8 L USMをレンタルしてきたのでレビューや作例、描写、使用感など書きます。レンタルと言えど高級機材でそれなりの出費でしたが、未来への投資と思う事にします
 

EOS R6 Mark ⅲをレンタルした経緯

ここ20年近く、ずっとEFマウントのカメラを仕事や作品撮りで使ってきました(現在はEOS5D mark4にEF24-70mm f2.8 L USM)。2018年に発売されたEosRに興味を持ち、店頭まで触りに行った事もありましたが結局購入には至りませんでした。その理由が2つあります
 
EOS5D mark4のレビュー記事

 

 
1つはEVFファインダーの見え方。光学ファインダーに比べると、違和感を凄く感じた点。もう1つはバッテリーでした(バッテリー1本で撮れる枚数)
 
自身の仕事は当時忙しく1日1000枚以上撮る事があり、そんな場合Rシリーズのバッテリーだと複数を持ち歩き、撮影途中で交換が必要です。EFマウントは1本のバッテリーで1000枚以上撮れたりするので、この辺りも購入しなかった理由です
 
では、どうして今になってRシステムカメラに興味を持ったか?それはメーカーが今後Rシステムに力を入れEFマウントは衰退していくからです
 
私が見た情報ではEFシリーズは既に製造中止との事。そうなった場合Rマウントのカメラはこれからどんどん進化していき、クオリティも上がる。それなら何処かのタイミングでRシステムに変えるべきと判断し、現状はすぐに購入出来無いのでレンタルしました
 

光学ファインダーとEVFの違い

 

EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|光学ファインダーとEVFの違い
 
光学ファインダーとEVFファインダーの違いを分かりやすくイラストにしました。私はこのEVFのファインダーを覗いた時のモニター画像が馴染めませんでした
 

EOS R6 Mark ⅲ
RF24-70 f2.8 L USMの作例

 

ポートレート

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|ポートレート
f2.8
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|ポートレート
f5.6
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|ポートレート
f4
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|ポートレート
f4
 

人物写真(ポートレート)テクニック記事

 
 
 
 

風景写真

逆光

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|逆光
 
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|逆光
 
この時はまともに正面を見れないくらい眩しかったのですが、しっかり解像して写っています
 

日陰(鳥居と階段)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|日陰(鳥居と階段)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|日陰(鳥居と階段)
 
こういうシーンは比較的眠い描写になる事が多いのですが、あまり眠さを感じません
 

神社の本殿(日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の本殿(日陰)
 

神社の本殿(日向と日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の本殿(日向と日陰)
 
日向と日陰の、いわゆる明暗差のある撮影はトーンが出しにくいのですが、かなりしっかり描写してると思います。ポートレート撮影の癖で明るめの設定で撮影したので、明所が飛んでますが、暗所で露出を合わせれば、もっと諧調豊かで、白飛び箇所の無い写真になったと思います
 

稲荷堂(日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|稲荷堂(日陰)
 

神社の正面門(明暗差あり)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の正面門(明暗差あり)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の正面門(明暗差あり)
 
正面門箇所はかなり暗く(光量少なめ)、門を明るく撮影したらトーンが崩壊するかと思ってましたが、思いのほか踏ん張ってくれました。技術の進歩を感じます
 

神社の本殿(明暗差あり)

 

EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の本殿(明暗差あり)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|神社の本殿(明暗差あり)
 
基本は日向ですが、神社屋根の下が日陰というシチュエーション。こういう場合、日陰(暗所)は黒く潰れてしまいがちですが、中の提灯までしっかり写っています
 

寄りめの神社本殿(日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|寄りめの神社本殿(日陰)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|寄りめの神社本殿(日陰)
 
こちらも明暗差が結構ありますが、中の提灯などがしっかり描写してます
 

絵馬(日向と日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|絵馬(日向と日陰)
 

稲荷神社の鳥居(日陰)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|稲荷神社の鳥居(日陰)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|稲荷神社の鳥居(日陰)
 

稲荷神社(日陰、一部逆光)

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|稲荷神社(日陰、一部逆光)
 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー|稲荷神社(日陰、一部逆光)
 
2枚目の横構図の写真はあえて逆光を入れてみたのですが、しっかり解像しトーンが出てると思います
 

EOS R6 Mark ⅲ
RF24-70 f2.8 L USMの描写
本音レビュー

 

今回神社では、わざとシビアな状況において、どんな描写になるか撮影しました。シビアな条件でも思ってたより、しっかり解像してくれ諧調も出てる写真が撮影出来ました
 
自身の反省点としては、もっと風景写真に適した露出で撮影出来れば良かったです
 
現在EOS5D mark4にEF24-70mm f2.8 L USMをメイン機種にしてますが、R6 Mark3 RF24-70mmは5D mark4と比べ解像度&諧調表現が10%くらい増してる感じました
 
ここからは持論としてお聞きください。私の中でカメラ性能とレンズの描写力は製造年+価格と考えてます
 
例えば2025年に製造されたボディ価格が50万円と25万円ではセンサー性能の違いで差が出ます。当然50万円の方が高品位です
 
2025年に製造されたボディ価格50万円のカメラと2015年に製造された50万円のカメラ。値段は同じ50万円でも製造年の違いで性能に差が出ます。2025年製の方が高品位です
 
要は新しい製造年で高額なカメラやレンズほど当然カメラボディなら性能、レンズなら描写力が高品位になるという事です
 
では高品位ならすべてOKか?私はそうとは思いません。今回レンタルした機材は諧調表現は好みですが解像度は個人的に強すぎると感じました。私ならこの機材で撮った写真をトーンはそのまま、解像度(シャープさ)は下げ、好みの色調にしたいと思いました
 

EOS R6 Mark ⅲ EVFの見え方

 
EOS R6 Mark ⅲ RF24-70 f2.8 L USMをレビュー
 
EOSRと比較するとモニター感が薄れたというか、かなり見やすくなったと思いました。あとこれはミラーレスカメラのメリットなのですが、絞り&シャッタースピード&ISO感度を設定したら、その設定値がすぐにEVFに反映されるのが良いと思いました
 
一眼レフだとそれが出来ないので、設定値で適正露出が出るかテストしないといけません。その手間が無くなるのは、かなりのメリットと感じました
 

EOS R6 Mark ⅲのバッテリー

今回200枚ほど撮影してバッテリー残が66%でした。すべてEVFファインダーで撮影しました。実用レベルとだと思います
 

EOS R6 Mark ⅲの基本概要

EOS R6 Mark IIIは、2025年11月に発表されたキヤノンのフルサイズミラーレスカメラで、写真と動画の両方に強いハイブリッド機として位置付けられています。約3250万画素センサーや高速連写、7K動画などを搭載し、前モデルより性能が大きく向上しました
 
  • 発表:2025年11月6日

  • フルサイズミラーレス(RFマウント)

  • 有効約 3250万画素 CMOSセンサー

  • 画像処理エンジン DIGIC X

  • 写真・動画両方に強いハイブリッド機

 

主な特徴

新開発3250万画素フルサイズセンサー

従来のR6シリーズ(約2400万画素)より高画素化し

  • 解像力向上

  • トリミング耐性向上

  • 風景・野鳥撮影に強い

 

最大40コマ/秒の高速連写

電子シャッターで

  • 最大40fps連写

  • シャッター前の瞬間も撮れるプリ撮影(最大20枚)

に対応し、スポーツや野鳥撮影に強いカメラです
 

高性能オートフォーカス

Dual Pixel CMOS AF II を搭載し

  • 人物

  • 動物

  • 車両

などの被写体を高精度で追従します
 

強力なボディ内手ブレ補正

最大約8.5段の手ブレ補正に対応し、手持ち撮影でもブレを大幅に抑えられます
 

動画性能が大幅強化

動画機能もかなり強化されています。

  • 7K RAW動画

  • 4K120p

  • 7Kオープンゲート撮影

  • Canon Log2 / Log3

など、動画制作にも使える性能です
 

カメラの位置づけ

キヤノンRFシリーズでは

  • R8 → 入門フルサイズ

  • R6 Mark III → 高性能オールラウンド

  • R5 Mark II → 高画素プロ機

という中間の位置です。つまり「写真も動画も高性能な万能フルサイズ」というコンセプトのカメラです
 


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